『心のブレーキの外し方』
著者:石井裕之
———————————————
何か始めたいと思ってもなかなか行動に移せない、その原因と解決策を学びたいと思い、この本を選びました。
【本の内容】
人は誰もが「潜在意識の現状維持メカニズム(心のブレーキ)」を持っている。変わりたい・成長したいと思っても、無意識のうちにブレーキを踏んでしまっている。
心のブレーキを外すには…
①徐々に慣らしていく
~最初の一歩は、ゆっくり・丁寧に・繰り返す~
②”感情”をすぐに”行動”に変える
~受動的な体験を能動的な体験にシフト~
③広い視野を持つ
~全体がそろって成長する~
④迷ったときは「イエス」
~答えのでない疑問を作らない~
⑤できることを考え、実行する
~”ない”を”できる”に~
⑥過去の実績にとらわれない
~根拠のない自信を持つことから始まる~
⑦理想を思い描く
~ハッタリを本物にしていく~
【気づき・感想】
やる気が出た、モチベーションが上がったことはよくあっても、寝て目が覚めたら冷めてしまっていた、なんてことはよくある。
その原因が、人間が備え持つ「現状維持メカニズム」だということに気づかされた。
その潜在意識を変えるには、潜在意識に私の夢や目標、ありたい姿を「現状」だと思わせる必要がある。
そのためには、理想をイメージしたり目標に向かってゆっくりと慣らしていくことが大切だ。
情報に溢れた今日の社会では、どうしても受動的になる場面が多い。
それで分かった気や成長した気にならず、
・まずはその場で行動に移す
↓
・できない理由を考えず「イエス」と言って挑戦してみる
↓
・そうやって少しずつ自分にやれることを増やしていく
こうして本物の成長を遂げていきたい。
読んで理解した気にならず、小さなことでも何か行動に移すことをしていきたいと思います。
———————————————
紹介者:U25スタートアップ起業塾 塾生 Y.H さん