U25スタートアップ起業塾オープンセミナー『炎上せず、正攻法で売名行為できるPR』報告レポート
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U25スタートアップ起業塾では、毎月テーマを変えて起業に役立つ勉強会しています。
講師も毎回異なり、新たな刺激と学びを得てもらいたいと思っております。

そんな第1回の参加者の声を載せさて頂きます。

PR_seminar

実施概要

  • 実施日:2015年4月9日(木)
  • 時間:19:00〜21:20

今回のテーマは『PR』でした。
企業、特にスタートアップ企業はまず知ってもらうこと自体が非常に大事です。その上で、信用性を上げるため、メディアに取り上げられることが大事となってきます。
また、『PR』と『広告』別物です。

本セミナーではPRと広告の違いから、PRに必要なものはなにかを学ぶ内容になっていました。
PRの基礎から入り、ケーススタディ、戦略PRを座学とワークショップで学びました。

■講義内容
【超・PR入門】
炎上せず、正攻法で売名行為できるPR術
~ メディアに取り上げられる企業PRとは? ~

1.「PR」と「広告」の違い
2.メディアに選ばれる企業PRとは?
~「戦略PR」という手法
~炎上は売名行為のひとつ?
3.PRでブランド化に成功している企業の共通点
~消費者に信頼される「ハイブリット型PR」とは?
~ケーススタディの紹介
4.メディアに取り上げてもらえるヒント
5.実践 - 「戦略PR」アイデアを考えてみよう!

■講師
shirai
白井 千絵さん
広報戦略プランナー/コピーライター
メーカーハウスエージェンシーを経て、フリーランスのコピーライターとして活動。BtoB企業を中心に500社以上の企業ブランディングに携わる。
企業ブランディング/採用ブランディングのノウハウをもとに2011年から採用情報ポータルサイト「ソーカツタイムズ」の運営を開始。
事業戦略を軸とした地に足のついた「広報戦略/採用広報」を広く提案している。

【主催者レポート】

U25事務局の企画として、毎月企画として、最初にやらせてもらったセミナーになります。

今回のポイントは、「PR」と「広告」の違い。私は、あまり区別できずに考えていました。 スタートアップでは、商品やサービスを作れば終わりというわけではなく、広めていかなければいけません。「広告」では、枠を買い宣伝していくことになりますが、金額がかかるのと、期間が限定されてしまいます。

「PR」は、企業がメディアに取り上げられてもらうといった手法です。「PR」を有効につかうと、お金をあまりかけずに取り上げられることになります。口コミのようなカタチで、知った人が周りに広めてもらったり、 TVで何度も取り上げられたりといった事例もあります。

宣伝広告は、企業の一方的な案内となってしまい、一般の顧客には響かなくなってきてます。戦略的に「PR」を活用することが求められるようになってきました。

「バズる」という言葉が出てきたように、バズマーケティングが流行りました。SNSの発達も大きく関わってきていますが、顧客が自分たちの気になるものを周りに広めていくというのは、口コミの流れを汲んでおり、情報を受け取る側も知り合いが紹介しているものなら、気になってしまいます。ただし、話題だけを求めすぎると炎上ということにもつながります。誠実さを大事にして、自分が求める相手にアプローチをしていく必要があります。

企業は、いかに知ってもらう、取り上げてもらうのかということにも気を使っていき、自分たちで、話題を作っていき広めてもらう、またはPR会社を利用して、広めてもらうというところも考えていかないといけません。

今回のセミナーでは、「PR」という手法、選択肢について学ばせてもらいました。

【参加者によるレビュー】

■近藤 弘晃さん
今回のポイントは、「PR」と「広告」の違い。私は、あまり区別できずに考えていました。

スタートアップでは、商品やサービスを作れば終わりというわけではなく、広めていかなければいけません。「広告」では、枠を買い宣伝していくことになりますが、金額がかかるのと、期間が限定されてしまいます。

「PR」は、企業がメディアに取り上げられてもらうといった手法です。「PR」を有効につかうと、お金をあまりかけずに取り上げられることになります。

口コミのようなカタチで、知った人が周りに広めてもらったり、 TVで何度も取り上げられたりといった事例もあります。宣伝広告は、企業の一方的な案内となってしまい、一般の顧客には響かなくなってきてます。
戦略的に「PR」を活用することが求められるようになってきました。「バズる」という言葉が出てきたように、バズマーケティングが流行りました。

SNSの発達も大きく関わってきていますが、顧客が自分たちの気になるものを周りに広めていくというのは、口コミの流れを汲んでおり、情報を受け取る側も知り合いが紹介しているものなら、気になってしまいます。
ただし、話題だけを求めすぎると炎上ということにもつながります。誠実さを大事にして、自分が求める相手にアプローチをしていく必要があります。

企業は、いかに知ってもらう、取り上げてもらうのかということにも気を使っていき、自分たちで、話題を作っていき広めてもらう、またはPR会社を利用して、広めてもらうというところも考えていかないといけません。

今回のセミナーでは、「PR」という手法、選択肢について学ばせてもらいました。
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■阿部 隆宗さん
今、神田昌典さんの『口コミ伝染病』を読んでいるのもあって、自然と口コミになる方法について感心がありました。そこに、良いPRは大きな口コミ効果があると聞いて参加したわけです。

期待したのは具体的に口コミしたくなるようなPRとは何かです。その点では、受け入れられるアイデアとは何かということを話していただいたので、解消されました。
ただ、それを自分に生かせるかということで、もやもやが残りました。

多分今回教わったアイデアを元に、自分で考えていくしかないのだと思います。ただ、よいPRを作るうえで、今すぐにできることは何?という点があればすっきりしたのかな、と思いました。

今回一番の収穫は「PR」と「広告」の違いを知れたことです。今まで両方とも同じようなものだと思っていました。けど、今回二つには大きな違いがあると知りました。

一つは広告は大きな費用がかかり、PRは「基本的に」無料であること。
広告は広告主がコントロールでき、PRはメディア側が記事の内容をコントロールすること。広告は出したそのときしか効果がないが、PRは長期的に効果があること。などです。

とくに長期的な効果と言う点で、PRは非常に重要な意味を持つと思います。もちろん掲載されれば短期的にも効果はありますが。

更に意見をするようで申し訳ないのですが、やっぱり理論だけじゃなく、生きた事例というか、シライさんが関わったもので、どんな風に考え、どんな風に効果が出たのか、また今に到るまで効果がどのように続いているのかという、生の情報が欲しかったです。

セミナーが終わった後の、大槻さん自身の体験談の方が、納得感があったので。話は貴重だったのですが、自分に置き換えて考えるという点で、モヤモヤがありました。
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■駒井 祐人さん
今回は
1.広告とPRの違いは?

2.これからのPRが目指す姿、PRの有効活用法

3.戦略PRの具体例

の講義だった。中身は阿部さんのコメント欄でシェアしてくれているので感じたことを中心に。自分自身が広告とPRの違いを全く分かっていなかったため、非常に勉強になった。
売り物そのものではなく、社会的価値のあるPR、ストーリのあるPRが注目を集めるという話があったが、人は頭で分かっていても、感情がYesと言わなければ動かないと言うように、ストーリーはそういう人間の感情の部分に働きかけるから、メディアでも取り上げられるんだろうなと思った。

自分のターゲットを明確にして上手にPRを活用をすれば、そこまでお金がかからないことや、具体的に取り上げてもらうために何をすればいいか(窓口を探してみたり、何度も電話してみたりなど)など、学びがとても多かった。

ワークシートも自分がPRを考える際のフレームワークとして使えるなと思ったし、自分のビジネスが明確化したら、すぐに実行したいと思う。
個人的には、話題先行型PR(炎上ビジネス)は使いようだなと思う。

顧客の生き方、趣味、考え方が多様化したこの社会において、「認知される」というのはとても難易度が高く、炎上ビジネスは、
認知の拡大という意味で(使いようによっては)とてつもなく有効なのではないかと思った。
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以上
皆様、ご参加ありがとうございました!!
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