就活に考える”マーケティング”と”自己ブランディング”
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「<就職活動>漢字一文字で表すと…「楽」がトップ 曲は「負けないで」 マイナビ調査」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130812-00000004-maiall-soci
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就職情報会社「マイナビ」は12日、2014年卒業予定の学生を対象にした活動状況調査の一環で実施した「あなたの就職活動を漢字一文字で表すと?」の結果を発表した。1位は「楽」(7.2%)、2位は「苦」(5.4%)で、昨年とは逆転した。
ウェブ上のアンケートフォームで実施。1214人から回答があった。「漢字一文字」のトップ5は「楽」「苦」に続いて、3位が「耐」(3.0%)、4位が「迷」(2.9%)、5位が「動」「運」(いずれも2.7%)となっている。
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この記事から何を主張しようとしたいのかよくわからないところである。
統計人数も1214人と少ないうえ、1位のパーセンテージも高いわけではない。
私が考えるところだと、マスコミが言わんとしていることは、仕事は、「楽」しいものでもないし、もっと「苦」しく、「耐」える場面があるんだぞ!と言っている気がする。

さておき、私も就活を経験し、社会人として何年か過ごしてきた中で、就活を振り返ってみたいと思う。
就活をしていた自分を考えると「自己満足」であった。
面接官がこんなことを言えば喜ぶんじゃないか。自分をこう見せれば、評価が高くなるんじゃないかと。
しかし、働いてみておかしなことを言っていたんだなと気付きました。

自分主体で面接官を考えてもダメなんです。
面接官が求めているものと合わなきゃいけない。まさに”マーケティング”です。
商品がいかによくて、自分で「これなら買ってくれるだろう」なんて考えたところで、買い手に響き、興味を持ってもらわないと勝負になりません。
また、自分は「こんなこともできます、あんなこともできます」と言ったところで意味がない。面接官からすればただ1点「会社に貢献してくれるか」がポイントだったと働いてわかりました。
自分が「どのように貢献できるかを見せる」”自己ブランディング”が必要です。
相手に利益をもたらす、価値を高める。思わせるだけでもよいのです。

就活だけでなく、仕事でも、日常生活であっても、交渉事が絡む場合には、
マーケティングと自己ブランディングは重要になってきます。
今一度、この2つをよく考えて行動してみたいと思います。

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