チームと一緒にスタートアップの作業を進めていくと、途中で何がなんだかわからなくなってしまいますよね。例えば「会社のロゴを決めるっていう話はどうなったんだっけ?」とか「そういえば次のピッチの準備ってできてるんだっけ?」とか… やることがたくさんあって、バタバタしてしまうからこそ、しっかりとコミュニケーションをとりながら作業を進めたいですよね。今日はそんな忙しいスタートアップに是非使ってみてほしいツールをまとめました。
LINEはもう古い…?!スタートアップはSlackじゃなきゃ!
出典:Slack
グループのチャットならLINEでいいんじゃない?と思う人も多いだろう。確かにLINEは簡単にグループを作ったりメンバーを追加したりできる。友達や家族とカジュアルにチャットをするなら問題はないだろう。
でもスタートアップとなると、大量の情報がチャットで流れる。その情報をうまく整理しながら使えるのがSlackだ。SlackもLINE同様、グループでチャットができるが、ものすごく便利なのはグループ内でトピック別のスレッドが作れるというところだ。例えばスタートアップ仲間とSlackのグループを作ったら、#顧客 #ヒアリング #投資家 などトピック別にチャットをすることができる。同時にたくさんのことを話し合っても、それぞれのトピックに分類されているので、後で見返したときにかなりわかりやすい。
もう一つ、スタートアップにSlackをおすすめする理由は写真、エクセル、パワーポイントなど様々なファイルのやり取りができることだ。検索機能も付いているので、必要なファイルをいち早く確認することもできる。
ファイルが多いスタートアップの救世主、Google Drive
出典:Google Drive
ファイルの共有といったらやっぱりGoogle Driveだ。何よりも、Google Drive内でファイルを作り、そのまますぐに共有できるところが便利。MacとWindowsの間でありがちなファイルの互換性も気にする必要がないし、ファイルの保存をし忘れてデータが全部消えてしまう心配もない。
更に同時に複数の人がファイルの編集をすることもできるので、例えば新しい問い合わせがあった時や何か注文が入った時の記録に使えばスムーズに情報の共有ができる。容量も無料で15GBまで使えるのでかなり良心的。今ではビジネス界でだいぶ定着してきたように思うが、やっぱり便利さが人気の秘訣なのだろう。
超シンプルで使いやすい!Trelloで賢くプロジェクト管理
出典:Trello
Trelloはチームプロジェクトの管理に最適。似たようなサービスはたくさんあるが、Trelloは何よりも使いやすさが優れている。上のGIFを見ればわかりやすいと思うが、基本的にはリストとカードという機能がある。リストには例えば「今日やること」といった大まかな名前をつける。そしてそのリストの中に「ウェブサイト更新」「フェースブック投稿」「ミーティング」などと具体的な内容を記したカードをいれる。カードは自由に別のリストに移動することができる。「今日やること」リストにあるカードが実際に終わったら「今日したこと」リストに移動することができるのだ。
これから何をして、何が終わって、何が残っているのかがパッと見ただけですぐにわかるため非常に便利だ。
いかがでしたでしょうか。スタートアップはとにかく情報が常に飛び交っています。そんな中で、いかに大切な情報をチーム全員で共有し、行動につなげていくかが大切なのではないでしょうか。みなさんもこれらのツールをフル活用して、有意義な毎日にして行ってください。