Startup Weekend Tokyo6月に参加して優勝できました
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今回スタートアップウィークエンド(6/13〜6/15)に参加させていただきました。
その中で私たちのチームは優勝することができました。
U25起業塾からは、2回連続の優勝ですね。前回記事→http://u25startup.com/archives/1720

<私たちが考えたサービス>
私たちのチームは、「Task-R(タスカール)」というタスク管理のサービスを提案させてもらいました。元々のコンセプトは「田舎いながら天職を見つけるお助けサービス」というものでした。

サービスの中身については、チームができてから考え始めました。
田舎で仕事をするには、どんな問題があるかということをチームで
議論していきました。その中で出てきた意見として、働き方について
焦点が集まってきました。上司としても部下としてもお互い無駄が多く、
それを解消することができれば、よりよく働くことができ、時間も
フレックスになり、在宅勤務や遠隔勤務もできるようになるのではないかと
考えていきました。
「田舎で働く」ということとは、ずれていきましたが、ピポットして考えが
変わってくる過程も感じることができました。

「Task-R(タスカール)」は、タスク管理ツールです。上司からの依頼を
部下が細分化し、上司に承認をもらいます。部下は、やるべき仕事が
明確になり、上司としては、進捗が分かるようになります。
タスクが見えると、生産性と効率が上がることになります。

また、その情報をクラウド上に集めていくことで、自分の仕事も後で
確認でき、上司も部下の得意分野などを見ていけます。
データを集めることで他の企業などでもテンプレートによるタスクを
提供していけると面白いものになっていくと考えました。

今までのタスク管理ツールとの違いは、上司から承認をもらうという
ステップをおいたこと、データを蓄積できるというポイントでした。

<私たちが上手くいった点>
・UI/UXを見せることができた。
しっかりと動く画面があるとイメージしやすく、印象に残りやすかったです。

・他の人があまり扱わなかったBtoBの提案をできた。
スタートアップでいうとBtoCのビジネス提案が多い中、差別化ができました。
しかし、元々BtoBのサービスをしようとしたわけではなく、顧客のニーズに
応えることを考えていったところ、BtoBになったという結果でした。

<私たちが変わっていた点>
・サービスを1から考え始めた。他のチームはサービスが見えていて、
ヒアリングなどから始まっているなか、チームを組んでから「何を
しようか?」というところから始まりました。最後の発表まで間に合うのか
心配なところもありましたが、みんなの頑張りで間に合わせることができました。

・チームのメンバー人数は、9人と多めの人数でした。周りのチームからは
ケンカしていると思われていたそうです。そんなことはなく、議論を活発にし
メンバー1人1人が自分に何ができるか、チームにどのような貢献が
できるかを考えて行動をしていました。チームを上手くまとめてくれる人が
いてくれたのも大きかったと思います。

<今回参加して私が感じたこと>
「泥臭く」行動することができました。オーガナイザー賞があり、これは
ユーザー投票で決まります。チームメンバーみんなで、審査の直前まで
知り合いにメッセージを送り続け、投票のお願いしていました。
最後同票1位となりましたが、1票でも欠けていれば、私たちは
オーガナイザー賞を獲得することができませんでした。協力いただいた
みなさん本当にありがとうございました!

今回のイベントで、優勝したことよりも3日間自分に何ができるかを
ずっと考えることができ、濃密な時間を味わえたことが非常に良いものでした。

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