小林 清剛 株式会社ノボット創業者 現代表取締役

1981年東京都生まれ。2004年、ITベンチャーを設立して取締役就任。コーヒーの輸入販売を開始して大手通販・メディア等の販路開拓に成功。2005年、株式会社イン・ザ・カップを設立して代表取締役就任。珈琲豆・器具を約3000品販売する日本最大級のコーヒー通販サイトを運営。その他、人材・教育・エンターテイメントなど、インターネット関連事業を中心に十数件の新規事業立上げに参画。2009年、株式会社ノボットを設立。代表取締役就任。

 塾の講義の中で、同期の仲間とビジネスプランを作った経験が、起業後に実際に事業を創るうえで役に立ちました。もちろん、塾で知識を得ることも重要でしたが、学ぶことを通じて構築した人間関係が、最大の資産だったと思います。今でも、定期的に情報交換をしたり、共に仕事をしたりと、仕事での人間関係に繋がっています。
  学生時代から仕事まで、長期間付き合い続ける友人はなかなかできないので、とても貴重な機会となりました。
学生の方で、起業を考えている人であれば、最初に経験をする機会として良いと思います。


一谷幸一   ビヨンド株式会社創業者 現代表取締役社長

2005年4月 株式会社サイバーエージェント入社 社長室配属 2005年7月 社員交流を目的にしたダイニングバーamebarを立ち上げ、店長就任 2006年1月 アメーバ事業本部に異動し、動画共有サイト アメーバビジョンの責任者として立ち上げに従事 2007年4月 投資育成事業部に異動し、投資事業に従事 2008年6月 ビヨンド株式会社を設立 代表取締役社長に就任 現在に至る


 企画の発想法やツールを学ぶことができました。 効率よくアイデアを出すにはどういう手法があるかということを学べた点が一番大きかったです。
  特に、泊まりがけで参加した企画発想技法を習得する講義が印象に残っています。
2012年5月現在、私が代表をつとめているビヨンドは、スマートフォンの企画・開発に特化して、 自社アプリ、メディアのみで事業展開をしています。 そもそも企画が命の事業ですので、今も学んだことが活きています。
  企画塾で出会ったメンバーとの出会いが一番のメリットです。 卒業は10年ほど前になりますが、今でも同期やOBとは交流があります。
 もし、受講を迷っているのであれば、何事も一歩を踏み出してみることが大事だと思います。


久保尚太郎 Elmer holdings Ltd(北京)創業者

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中よりスタンフォード大学の学生団体である、ASES の活動に参加し、台湾をはじめ、香港、中国等のアジアの国々を回る。
エキサイトの創業者とともに北欧のインテリアショップStyle RICHを立ち上げ、卒業後もプロジェクト・マネージャーとして従事。

2006年より北京語言大学に留学。エルマー・ホールディングス有限公司CEOに就任
この塾では、図解を通して、「目標設定とその手段」について学んだことが、一番印象に残っています。「企画を作る事を通じてロジックを積み重ね、目標を現実的に設定し、その目標に、どのようにアプローチしていくのか」ということを学びました。


 全てのビジネスに当てはまると思いますが、最初の企画がそのまま通じる事はほとんどありません。修正して修正して修正して市場が欲しがっているものとのギャップを埋めていく事が求められているからです。
 しかし、修正するにもまず「仮説」を置かなければなにも始まりません。
この「仮説」を作る事。これが「企画」にあたり、ビジネスの重要な最初のステップであるといえるので、このことを塾で学べた事は私にとっては重要な事でした。
 実際、Excite Japanの元Founderの下に大学3年生の時に丁稚奉公しにいったのですが、
最初にこの塾で習った企画書を、相手の事業にそって作り直して提出したら、びっくりしてくれました。
企画ができるだけで、評価もあがります。

この塾では、大きく2つのメリットを得られました。
1.塾で一緒に学んだ仲間
企画塾を受講して得られた一番大きな収穫は仲間です。
お金を出してこのような企画を学ぼうとしている人は大学生は、あまり多くいませんでした。私の時はたしか12万の受講料だったと思いますが、12万は学生にしてみれば、大金です。
それを払ってまでくる人は本当に向上心の高い人たちばかりでした。
社会人になった今でも同じ釜の飯を食べた仲間から得られる情報や、刺激は大学の同期以上のものがあります。
いい意味で「変な奴ら」の集まりだといえると思います。

2.大槻教授
大槻さんの人望はいうまでもありませんが、独特の語り口は我々の仲間内では「教授」とよばれております。
彼との親密な付き合いは学生だった我々にとって、本当に貴重なもので、色んな術を伝授してくれます。
企画の技もそうですが、人間味といった見えない技も教えてくれる貴重な教授です。
今でも感謝しております。

もし人生を切り開いていこうという覚悟がない人は、時間とお金の無駄なので受講はやめた方がいいです。
 お金は社会人になったら、すぐ稼げます。社会人になったら時間はありません。
12万なんて2ヶ月もあればすぐ取り戻せるでしょう。
学生は時間はたっぷりあります。お金はあまりありません。
要するに、どこに投資するのかということだと思います。
社会人になって企画の仕方を知っているのか、あるいは、知らないのか。
どういう社会人になりたいのか。 
個人差があっていいと思います。
自分で人生を切り開いていきたい人にはおすすめします。
そうではない人は時間とお金の無駄なのでやめましょう。


中川正道 元株式会社ブックオフ慶応代表取締役

大学在学中にブックオフの創業者と出会い、ブックオフに入社。21歳で子会社の(株)ブックオフ慶應を設立、代表取締役社長を6年間勤める。ブックオフ店舗の新規出店、ECサイトの企画、立ち上げ、運営を行った後、現在は13年勤めたブックオフを退職し、4月からシンガポールに留学中。留学後は、シンガポールでビジネスを立ち上げる予定で準備中。


  一番為になったのは、人生の全てが企画であるということに気づけたことです。大槻さんのところで学んで、より一層自分から仕掛けて動いていくようになりました。
「アイデアをどうやって生み出すか?」という企画発想技法を学ぶ、ブレインストーミングの回は、特におもしろかったです。

 受講した当時、私は20才の大学生で、ただのインターンという立場でした。その翌年に会社設立をさせてもらうのですが、
企画塾を受講後に自分から積極的に仕掛けて動いていった一つの結果だと思っています。
 受講して一番のメリットは、企画塾内でのつながりです。若い時期にお金を投資して来ているので「早く自分で何かやりたい」と真剣に考えているメンバーしかいません。むちゃくちゃ濃いです。

 もし受講を検討しているのであれば、「迷わずいけよ」でしょうか。自分のやりたいことを実現するためには、知識と経験の両方が必要です。その知識を得る機会としては、申し分ないと思います。なので、迷っている時間がもったいないです。
 自分は第1期生です。大槻さんの第一印象はあやしいヒゲオヤジでしたが、講義は全て実体験に基づいていて、すばらしかったです。受講後も10年以上に渡って、本当によく面倒をみてもらっています。お世辞抜きでオススメです。


石黒 健太郎 Social Wire (タイ) President

KLab株式会社にてプロデューサー。携帯公式サイトの立ち上げや通信事業者の携帯ポータルサイト、携帯SNSなどの立ち上げなどを行う
2011年2月~
未来予想株式会社(現ソーシャルワイヤー株式会社)に入社。3月よりタイに赴任。現地代表としてタイ法人の立ち上げと運営を行う。


 企画について最初の発想方法から、それをまとめて企画書を作るところまで体系立てて学ぶことができました。
 この塾で学んだことは、企画をする上での基礎学習になったと思います。 実際にビジネスで使える=採用される企画(書)を作るには、場数を踏むことが必要ですが、 その過程において体系立てて学んだ経験があったので、作成の際に役に立ちました。特に、企画発想技法などのアイデア出し、ブレストの部分は今でも役にたっています。
 あと、このセミナーに参加することで 普段の生活では会うことに無かった人との繋がりがうまれたのは、大きいと思います。そして、それは2~3時間の異業種交流会では、うまれにくい関係です。
 普通の大学生活において、誰かと知り合うというのは通常 同じ学部(クラスやゼミ)の人、バイトで知り合った人、友人の友人という形ですが、この塾では、通常の生活の枠を超えた友人ができました。そして、それはその後の社会人生活においてもかけがえのない財産になっています。