コースの流れ



BVDコースで学べること



具体的なカリキュラム



Business Value Desingコースのカリキュラムは、平日夜間コースと土日集中コースの2タイプで開催しています。お客様の都合により選択できますので、詳しくは直接お問合せください。

人数は10人程度と少人数で行われ、形式も講義形式のセミナーから、ワークショップ形式の体験学習まで、様々な形式で行われます。

※下記は基本的なモデルケースのカリキュラムです。

進行によって順番が変わったり、内容が変更になったりする可能性がありますので、予めご了承ください。

 

第一回 自分企画書作り(1日 ワークショップ形式)

起業を成功させるために、一番大事なこと、それはブレないことです。考えがブレるリーダーは、他人から信用されなくなり、成果をうむことができません。

野球のイチロー選手を見れば分かるとおり、自分が何をすべきか分かっており、それに突き進んでいる人は魅力的で、成果も出します。

天才は自分のミッションに気づくことができている人です。凡人は、この世になぜ生を受けたのか、なかなか気づくことができない人です。

自分のミッション作りは、一人ではなかなか難しいので、BVDコースでは、まず自己理解のためのグループワークショップを行います。

自分自身が何者か、そしてどこへ向かいたいのか、個々人の想い、信念、価値観を明らかにしていきます。

→スタートアップを行う、自分自身についての理解を深め、自分が目指すゴールに迷い無く進める土壌を作ります。

 

第二回 アイデア発想技法 基礎(6時間 セミナー/ワークショップ形式)

おなじ経験をして、ユニークなアイデアを思いつく人と、そうでない人がいます。その違いはなんでしょうか?

それは発想技法に関するトレーニングを受けているか、そうでないかに差が出て来ます。

の講座では、アイデア発想技法に関する基礎的な事を理解してもらった上で、拡散技法や収束技法など、様々な発想技法について学んでいきます。

また、アイデア発想は技法だけでなく、心理面が大いに作用します。なぜなら、いくらツールを知っても、発想技法にインプットするデータに価値がないと本来の効果を発揮しないからです。この講座では、心の仕組みがどうアイデア発想のプロセスに影響を与えているのか学んでいきます。

→ビジネス感性を鍛え、よりユニークなアイデアを発想するための方法を学びます。

 

第三回 企画立案の基礎(3時間 セミナー、ワークショップ形式)

自分では「いい」「いい」と思っても、いざ人に伝えてみると、相手が全く共感してくれず「つまらない」ものになってしまうことが良くあります。ほとんどのケースは、アイデアに問題があるのではなく、伝え方に問題があります。

分かりにくい説明や、長くダラダラと説明をすると、聞くほうはげんなりして共感してくれません。

この講座では、企画のストーリー作りが簡単にできる、「企画のためのひし形」を解説します。

「企画のためのひし形」を使うと、自分のアイデアがなぜ生まれ、そして、なぜそのアイデアでないとダメなのか、理論的に説明できるようになります。

→企画立案の基礎を知り、スピーディーに企画書を書けるようにします。

 

第四回 ビジネスモデルの作り方(3時間 セミナー形式/ワークショップ形式

ビジネスにおいて、お金の稼ぎ方は一つとは限りません、ビジネスモデルを作るときは、いくつかあるお金の稼ぎ方から、最適な方法を選択していることが大事です。なぜなら、当初のモデルでお金が稼げないことが判明した場合には、すぐに次のモデルを試す必要があるからです。

この講座では、ビジネスアイデアから、お金がまわるビジネスモデルにどうやって転換するのか、「3C6A」のフレームワークを説明します。

「3C6A」のモデルは、お金の流れを図式化し、分かりやすい形に落とし込むことにより、どの関係性を強化すると、ビジネスがまわるか、成功のカギが見えやすくなるフレームワークです。

→一つのビジネスアイデアから、数多くのビジネスモデルを作れるようになります。

 

第五回 事業計画書の作り方(3時間 セミナー形式)

事業計画書は、事業アイデアを自分だけでなく、他人とも共有するために作成します。

ところが、事業計画書は事業内容や、見せる相手によって事業計画書を変えていかなくてはいけないため、必ず通るひな形があるわけではありません。

そこで、この講座では、事業計画書の設計構造から学ことによって、どのような項目をおさえておけば、事業計画書として通用するのか学びます。

→自身のアイデアを、どうやって文書化するのか学び、通る事業計画書の作成方法をマスターします。

 

第六回 価値創造ワークショップ(合宿2日 ワークショップ形式)

泊まりがけで、アイデアの発想から、アイデアを練って構成して1本の柱を作るプロセスを体験的に学びます。

データの出し方、データを整理、統合する方法、データから見えてくる軸の作り方、など、企画発想のベースとなる、拡散技法と収束技法をマスターします。ただアイデアをアウトプットするだけでなく、そのアイデアに価値があるかどうか検証するところまで行いますので、アイデアの価値とは何か、知ることができます。

グループワーク形式を通して、チームをどう作っていくのか、どう合意形成をしていくのか、といった組織作りのためのプロセスも体験するので、スタートアップ起業を疑似体験できます。

→ビジネスの基本である価値の交換について学ことにより、ビジネスアイデアがより具体的で地に足についたものになります。

 

第七回 顧客開発基礎(3時間 セミナー形式)

物やサービスを人に売ることは、ビジネスにとって至極当たり前の行為です。

ところが、起業家は商品やサービスを作ることに頭がいっぱいで、購入してくれる顧客とのコミュニケーションを忘れがちです。

思いついたアイデアで、何も検証せずに進めてしまうことが、ビジネスの一番の失敗要因です。できるだけローコストで、短時間で自分のアイデアがビジネスになるのか検証する必要があります。リサーチのしかた、思いついたアイデアのヒアリングのしかたなど、その検証方法を具体的な手法を交えて解説します。

→低コスト、低リスクで、スピーディーに新規事業を立ち上げていく方法が分かります。