【スタートアップおすすめ本】「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」 著者:ハワード・ビーハー、ジャネット・ゴールドシュタイン
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「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」

著者:、ジャネット・ゴールドシュタイン
訳者:関美和

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今でこそ世界的なブランド力を持つスターバックスですが、そのために著者がこれまでそして今でも心に留めている以下の10か条を実体験を挙げながら提示しています。内容は会社の一員として働く、起業家として他人を導く際に必要な考え方だけでなく、“人”として持つべき信条でもあるような気がする。

1. 自分に正直になる

自分に正直になることで、エネルギーや情熱が生まれ、
偉業を成し遂げることができる。

2. なぜこの会社で働くのか

達成する目標が分からず、みんなと共有できなければ、
成功はおぼつかない

3. 自主的に考える

社員はただの「資産」ではなく、
思いもよらない結果をもたらす「人間」だ。

4. 信頼を築く

思いやりは弱さのしるしではなく強さのしるしである。

5. 真実に耳を澄ます

聞くことに時間を割く。
ずっと目の前にあったのに今まで気づかなかった解決方法が見えてくる。

6. 責任を持つ

自分の周りの人たちに、いつも本当のことを告げているか。

7. 行動する

行動することはやみくもに進むことではない。
だた行動を起こさなければ何も始まらない

8. 困難に立ち向かう

困難を解決する手段が必ずあるとは限らない。

9. リーダーシップを発揮する

掛け声だけでは、だれも動かない

10. 大きな夢を持つ

「イエス」は世界で1番パワフルな言葉だ。

著者は10個の信条を述べているが、ここでは「自分に正直になること」が最も大切だと感じた。そもそもこの気持ちがないことには、会社の一員や自身で起業していくことは無理だと思った。

私はこれまで飲食アルバイトの経験しかありませんが、会社の現状をより把握しているのが社長だとしたら、現場の現状は現場で働くアルバイトの方が把握しているはずだと思います。そのため、“会社”と“現場で働く方々”との良好な関係があって、良好な“会社”と“お客様”の関係が自然と生まれてくる気がした。

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紹介者:U25スタートアップ起業塾 塾生 高橋 渓太 さん

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