起業成功の為に知っておきたい〜「顧客中心の文化」を構成する要素〜
このエントリーをはてなブックマークに追加

「顧客中心の文化」は売上げの拡大から新製品の成功にまで貢献するという。顧客中心の文化が強ければ業績を向上させ、市場戦略を強化することが実証されつつある。

つまりは、「顧客にとっての最善は、企業にとっての最善である」というものだ。

アマゾンやヴァージン、セールスフォース・ドットコムなど、高度な顧客中心主義を持つ企業を研究したところ、これらの要素が実行され社内に根付いていれば、顧客に大きな価値がもたらされ、企業価値は持続的に向上することがわかった。

元の記事を読み、これは起業での最重要課題だと感じた。

その理由は、会社の生存率が「設立5年=15%」といわれる中で、20名の小さな組織に所属する私が会社存続の為に、今とても感じていることだからだ。

そして、その重要性に気づき「顧客中心の文化」を会社ヘ根付かせようと思うならば、それは組織が小さいうちに行った方が良い。組織が大きくなるにつれ、会社のコントロールは難しくなる。会社はそれぞれの部位(部門)が意思を持ち勝手に動いて行く、生き物となるからだ。

だからこそ、起業時には皆さんに知っておいて欲しい。

組織を立ち上げる時に、従業員に浸透させておくべき「顧客中心の文化」とはどのようなものなのか。を下に引用します。

ーー以下引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「顧客中心の文化」を作り上げる要素

1.       顧客インサイト

現在の顧客のニーズを深く理解しているか

2.       顧客ニーズに関する先見性

顧客が自身のニーズの変化に気づく前に、新たなサービスを開発し市場をリードできるか

3.       競合企業に関するインサイト

競合企業の強みと弱みを観察し、理解し、それに対応しているか

4.       競合企業に関する先見性

顧客に関する意思決定を行う際に、潜在的な競合企業を考慮しているか

5.       部門の枠を超えた協働

顧客の問題を解決してよりよいサービスを提供するために、従業員は部門の枠を超えて協力し合っているか

6.戦略の共有

従業員は会社のビジョン、価値観、戦略を十分に理解し、受け入れているか

ーー以下終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

より詳しくみたい方は、下記を読んでいただきたい。

「顧客中心の文化」を構成する7つの要素

http://www.dhbr.net/articles/-/2583

 

原文:Diagnose Your Customer Culture

http://blogs.hbr.org/2014/01/diagnose-your-customer-culture/

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントは受け付けていません。